[1]病証
①腱鞘炎、ばね指は筋の使い過ぎが原因なので肝虚熱証が多い。
【腱鞘炎】
①大腸経の偏歴周辺、手首の陽池周辺の痛みがある。
【ばね指】
①発赤、腫脹のないものが多いが、時に軽い腫脹や自発痛がある。
[2]切診
【切経】
①関係経絡の圧痛確認。
②腱鞘炎は圧痛がある場合が多い。
【背診】
①腱鞘炎、ばね指は肩甲骨内縁から膈兪に凝りがある。
①発痛部位に切皮置鍼。
②腫脹、発赤に知熱灸。
③発痛部位の近穴に透熱灸。
①指周囲に皮膚鍼。
②肩甲骨内側の硬結に多壮灸。
☎04-2006-2244
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