志鍼塾セミナー

皆さまこんにちは

本日は志鍼塾のセミナーに出席いたしました。

 

まず血圧

以前の高血圧の基準は年齢に90を足したものでした。

70歳であれば上の血圧が160で高血圧です。

現在は年齢にかかわらず、上の血圧が140以上(下の血圧は90以上)で高血圧と診断されます。

高齢になると血管が硬く細くなるため年齢とともに血圧を高くして血流を維持するということはとても自然だと思います。

当院の患者さんでも降圧剤を服用している方が少なくありませんが、降圧剤で血圧を下げていることが原因で身体の不調が生じている可能性もありますね。

降圧剤を服用して、ほてり、頭痛、頭重、動悸、めまい、ふらつき、倦怠感、貧血、発疹・かゆみ、蕁麻疹、歯肉炎などの症状がある方は降圧剤にも副作用があることを頭の片隅に置いておくといいですね。

 

また潰瘍性大腸炎や顔面神経麻痺、五十肩等の臨床報告がありました。

潰瘍性大腸炎の治療の基本的な考え方、顔面神経麻痺の取穴経絡や手技、五十肩の本治法など大変参考になりました。

 

潰瘍性大腸炎は西洋医学では意外と難治性ですが、東洋医学では逆に得意分野です。

鍼灸師が鍼灸治療の可能性を実感する症状の一つかもしれません。

 

顔面神経麻痺は志鍼塾では肺臓で治療する場合が多いですが私は患者さんの身体の状態も加味して臓腑を判定しています。

あとは急性か慢性か。慢性の場合は補法一択、急性であれば脈を見て実証と判断できれば瀉法を用います。

  

来月は東方会日本中医鍼灸研究会に出席してきます。

 

日本中医鍼灸研究会は私が問診で大変参考にしている「問診のすすめ」の著者、金子朝彦先生の婦人科、更年期についての講座です。

大変楽しみです。