腎の証の話し方

今日は腎の証の話し方です。

 

東洋医学では腎の声は「呻」です。

 

「うなる」

 

あまり見かけませんね。

 

治療中に呻っている方もほとんどいません。

 

ただ、ごくまれにいらっしゃるのも事実です。

 

「うぅ~」という感じで呻っています。

 

腎の診断に関しては呻りよりも声がこもっている感じが参考になります。

 

低くこもった声は腎を疑います。

 

その他、下半身倦怠感、下半身無力、下半身の冷え、腰痛、抜け毛、下腹部軟、色黒、あくびなどがあれば腎に異常がある可能性が高くなります。

 

今日は腎の証の声でした。

 

それではまた。