皆さま本日もおつかれさまでございます。
鍼灸と言えば肩こり腰痛というイメージがありますよね。
実際は風邪とか耳鳴り、うつ病などの内科の治療もしますが、、
で、肩こりの治療は肩に鍼を打って治すと思っている方が多いと思います。
肩に打つと確かに一時的に良くなることが多いです。
治療直後に楽になった感じがします。
一方、肩に打ってもよくならない場合もあります。
のぼせが原因の肩こりなどがその典型です。
結局肩こりの原因によって治療法が変わってきます。
のぼせが原因であればのぼせを解消する治療をしなければなりません。
肩がこって、顔が赤くなって、顔が熱くて、手足が冷えて、、
という場合は上った気を下げてあげる治療をします。
足のツボを使うことが多いです。
気を下げる治療をしていくことでのぼせにくくなり肩もこりにくくなります。
私は学生の頃ものすごくのぼせている時期がありました。
顔が赤くなって熱をもち、鼻水も止まらず、目も赤く、肩が張っている感じです。
でもその頃はのぼせの治療法を知らなかったのでひたすら耐えました。
今考えるとあの時の私は鍼灸治療の絶好のモデルだったな~と思います。
治療を想像するだけでワクワクします 笑
それではまた明日!
おやすみなさいませ。