お灸の使い方

 

皆さま本日もおつかれさまでございます。

 

自宅でお灸をしている方が意外といます。

 

自分で治療できるのはいいですよね。

 

患者さんと話していて感じるのは、

 

凝っているところや痛いところにお灸をする方が多いということです。

 

お灸のすえ方を簡単に説明します。

 

鍼灸には補瀉(ほしゃ)という考えがあります。

 

補とは力を補うこと。

 

瀉とは余分なものを取り除くこと。

 

そして、

 

熱いお灸は瀉法

 

温かいお灸は補法です。

 

押して痛い場所は基本的に熱い瀉法の灸をします。

 

押して気持ちいい場所は温かい補法の灸をします。

 

つまり肩こりの場合、

 

押して気持ちいいコリは熱いお灸ではなく温かいお灸が適しています。

 

瀉法と補法の簡単な見分け方

 

お灸の熱さで汗がにじみ出てきたら瀉法になっています。

 

ほどよい温かさで汗が出なければ補法になっています。

 

それではまた明日!

 

おやすみなさいませ。