皆さま本日もおつかれさまでございます。
今日は口に出る症状についてお話します。
口が渇いて口臭がある場合 → 胃に熱がある
口の中が酸っぱい場合 → 肝臓に熱がある
口の中が苦い場合 → 心臓や胆に熱がある
口の中が甘い場合 → 脾臓に熱がある
口の中が辛い場合 → 肺臓に熱がある
口の中が塩辛い場合 → 腎臓に熱がある
いかがですか?
私は口の中が甘い感じと苦い感じを経験したことがあります。
脾臓や心臓、胆に熱があったのでしょう。
治療していると口の中が苦い感じがするという方が多いです。
酸っぱいとか塩辛いは聞いたことがないですね。
どちらにしろ口の中の味は熱の症状です。
対象の臓腑の熱を取る治療になります。
唇の症状はさらにわかりやすくて、唇が乾燥して切れている場合は脾臓や胃に熱があります。
唇が乾燥している方は意外といますよね。
乾燥してよく切れるという方は食事に気を付けなければいけません。
野菜を多く、お肉を少なくして胃腸に熱を溜めないようにします。
油やお肉、味の濃い食べものは胃腸に熱を溜めやすいので、消化器の症状がよく表れる口が乾燥して切れてしまうのです。
それを知っているだけでも、唇が荒れてきたら食事を気を付けて対処できますよね。
今日の写真は家の裏にあるサボテンです。
しばらく水をやらなかったせいで乾燥して弱っていました。
サボテンは頻繁に水をやらなくても大丈夫なのでついつい忘れてしまします。
気を付けます!(^^)!
それではまた明日!
おやすみなさいませ。