腹で肺を診る

 

皆さま本日もおつかれさまでございます。

 

今日も快晴でしたね。

 

少しずつ寒くなってきましたが、まだ耐えられます。

 

もうこれ以上寒くならないで欲しいと思いつつも、

 

なかなか寒くならないことに不安を感じてしまいますね。

 

 

今日は腹部にある肺を診るツボのお話です。

 

肺は胸の部分にありますが、

 

東洋医学では胸の上部と肋骨の下部で肺の状態を診ます。

 

胸の上部が乾燥していて白く力がない場合や、

 

肋骨の下部に力がなく軟弱な場合は肺の力が弱い証拠です。

 

例えば、咳が続き、エアコンの風に弱く、寒がりで肩こりもある、脈も肺の部分が弱く腹の肺を診るツボも弱い場合は総合的に判断して肺の治療に重点を置きます。

 

逆に言うと、肺の力がつけば、咳が止まり、エアコンの風に強くなり、寒がりも肩こりも治るというわけです。

 

私は肺の治療をするときはよく背中の肺のツボにお灸をします。

 

なぜ背中の肺のツボにお灸をするのか、

 

気持ちいいからです。

 

背中の肩甲骨の間にある肺のツボにお灸をするとなんだか気持ちがいいんです。

 

背中のツボはお灸がよく効くと言われていますが本当にその通りですね。

 

風邪も肩甲骨の間から入ってくるのでホッカイロを貼るのもおすすめです。

 

私は体が冷えないように先週から毎日背中にホッカイロを貼っています。

 

風邪予防や肩こりの緩和にもなりますので寒さに弱い方は是非お試しください。

 

それではまた明日!

 

おやすみなさいませ。