肺の治療に太淵(たいえん)

 

皆さま本日もおつかれさまでございます。

 

手首にある太淵(たいえん)というツボは肺の治療によく使われます。

 

肺の経絡にあるツボです。

 

西洋医学では肺は呼吸をする臓器ですが、

 

東洋医学では宣発、粛降が肺の機能です。

 

宣発とは体内の気を上方に運び、汚れた気を体外に吐き出す作用。

 

粛降とは大気から清らかな気を取り込み、水分や気、栄養分を体の下方へ運ぶ作用。

 

ただ空気を吸い込んで吐き出すだけが肺の機能じゃありません。

 

例えば肺の力が弱くなると水分もうまく循環できなくなるので浮腫が生じます。

 

肺の経絡(気の通り道)は胸から手までつながっています。

 

ですから肺を病むと胸や腕、手にも症状が出てきます。

 

  • 肺が張る
  • 喘息
  • 手の麻痺、痛み
  • 呼吸困難
  • 胸満(胸が満ちて苦しい感じ)
  • 手のほてり

このような症状がある場合は肺のツボを使って治療をしていきます。

 

肺の経絡には太淵の他にもツボがありますが、この太淵はとても反応のいいツボです。

 

指で触れるだけでお腹が鳴ったり呼吸が深くなったりします。

 

 

ところで、突然話が変わりますけど今日ニトリがオープンしましたね!

 

私も行ってきました。

 

テレビカメラも来ていましたよ。

 

ワンフロア全てニトリなのでとても広くて全部は見られませんでした。

 

畳みが売られていたので、ちょっと気になっています。

 

硬めの床で寝ると体にいいらしいので畳はどうかな?なんて

 

それではまた明日!

 

おやすみなさいませ。