中国の鍼

 

皆様本日もお疲れ様です。

 

上の写真は殺菌保管庫です。

 

オートクレーブで滅菌した鍼を保管しておく機械です。

 

ところで、

 

私は鍼灸師ですが、中国に行ったことがありません。

 

行くべきだよな~と思いながら、行けてません。

 

正直言って、中国の鍼のレベルもわからないので、

 

行く価値があるかどうかもよくわからなかったのです。

 

しかし、最近当院に通いだした中国の方が、

 

「中国の鍼はすごい。」

 

というのです。

 

日本とレベルが違うそうです。

 

日本の鍼ははっきり言ってあまり効きません。

 

効かないから、それほど必要とされていません。

 

しかし中国では、腕のある鍼師は神のように崇められるそうです。

 

効くからです。

 

私は鍼灸師になった以上、効く治療がしたいと常々思っています。

 

効かない鍼に興味はありません。

 

鍼が痛いとか痛くないとか、私にとってそれほど重要なことではなく、

 

とにかく、効く治療がしたい。

 

そのためには、やはり中国に行くしかないのだと改めて思いました。

 

すると、中国の方が、

 

「今度中国に行くときにその先生のところに連れて行ってあげる。たぶん3年後」

 

というのです。

 

私は本当に運だけはいい!と思いました。

 

本物の鍼師を見てみたい。

 

本物の治療を見てみたい。

 

それでは皆さんおやすみなさいませ!